FXX は2005年にフェラーリが限定プログラム専用として制作したサーキット走行用モデルで、Enzo をベースに大幅な改良を施した“実験車両”でもある。顧客が開発に参加するフェラーリ独自の『XXプログラム』の幕開けを告げた一台で、世界でわずか30台ほどしか存在しない。
「XX」は“開発実験車両”を示す内部コードで、FXXはフェラーリが顧客と共に性能開発を進めるという新しいアプローチを象徴している。
6.3L V12は800hp超に強化され、専用ギアボックスによりシフトスピードはEnzo比で大幅に短縮。空力はフロントとリアの大型エアロを追加し、高速域での安定性を追求した。タイヤ・ブレーキ・サスペンションもレーシング規格に刷新され、公道走行は不可。FXXを購入したオーナーはフェラーリから技術フィードバックを得ながら専用イベントで走行できる仕組みとなっていた。
2005年のデビュー時、FXXは“フェラーリが顧客を開発メンバーにした最初の車”として注目され、実際にテストではオーナーが集めたデータが公式の開発資料に反映されていたという。特にあるオーナーの走行データが予想以上に優れており、開発陣が「この人は本職のテストドライバーでは?」と本気で疑った逸話が残っている。また、専用ケースに収められフェラーリが保管するという独特の所有形態から、“世界で最も自宅に置けない車”と冗談交じりに語られた。
これは元々S2のマシンなのだが、AWDにして、ラリータイヤを履かせるとあら不思議、S1マシンの出来上がりだ、S2マシンがS1クラスに乗り込んでくるなんて冗談じゃないと他のS1マシンは思うだろう。
しかしここはホライゾン、もう何でもありだ、しかもコイツは速い、S2クラスの空力を武器にグイグイ進んでいく。このためS1マシンはこのFXXに匹敵する性能がなければ優勝争いは厳しいのだ。
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