Sierra Sierra Enterprises の Lancer Evolution Time Attack は、2005年式エボVIIIをベースにアメリカで開発されたタイムアタック専用マシンで、700馬力超の4G63と極端なエアロチューニングを組み合わせた“北米エボ最速級”の一台。短時間での最速ラップを狙う競技に特化した設計が特徴である。
チーム名を冠する形でエントリーしたマシンで、Sierra SierraがエボVIIIの潜在能力を世界規模で示すことを目的として開発した。専用ナンバー「#1」はチームの象徴的なゼッケンである。
2.0L 4G63ターボはフルチューンにより700〜800hp以上を発揮し、車重は約1,200kgまで削り込まれている。巨大フロントスプリッターと大型リアウィングを備えたワイドボディは、高速コーナーでの安定性と最大限のダウンフォースを獲得するためのもの。競技専用の4WD制御とスリックタイヤによって、コーナー立ち上がりの加速は市販エボの延長線を完全に超越している。
2008年頃から北米のRedline Time Attackを中心に参戦し、エボ勢としては異例のラップタイムで注目を浴びた。強烈なパワーと高いセットアップ精度により、多くのイベントで上位タイムを記録し、“エボの本気はここまで行ける”という象徴的存在として扱われた。
タイムアタック全盛期のアメリカでは、このSierra Sierraエボがあまりに速かったため、他チームがピットで「今日は誰がSierraと戦う?」と冗談を言い合っていたという話が残っている。また700馬力超にもかかわらず、エボVIIIの面影を色濃く残した外観がファンに刺さり、ゲームに登場すると“自分で扱える最強エボ”として一躍人気になった。実走でもゲームでも“限界の先に行くエボ”として語られるマシンである。
SIERRAというメーカーがFH5には存在するのにこのトンデモエボはMITSUBISHI所属である、さてこの問題児にはなぜか1.6L I4 TurboRallyという選択肢があり、こちらに換装するとAクラスまでダウンする。そうこれは公式が用意したダウングレードなのだ。
もちろんAクラス入りしたこのマシンにできることなど、コーナーを誰よりも速く走ることだけなので、テクニカルレースの更にテクニカルなレースでしか活躍できないけどTAではたまーに名前が記録されている。
おとなしくS2にしてあげるべきだろうか?BMW X5 FEよろしくスリーパーカーとしてライバルを驚かせてやろう。
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