SSKは1929年にメルセデス・ベンツがレース仕様として製作した、超大型スーパーチャージャーを備えたハイパフォーマンススポーツカー。当時のヒルクライムやロードレースで圧倒的な存在感を放ち、“パワーでねじ伏せる時代”を象徴するモデルである。
「SSK」は“Super Sport Kurz(スーパー・スポーツ・ショート)」の略で、短縮ホイールベース化による運動性向上を示す名称。シリーズ中でも特に攻撃的な仕様を持つモデルとして位置づけられている。
7.1〜7.4L級の巨大直列6気筒に機械式スーパーチャージャーを組み合わせ、当時としては異例の200馬力超を発生。鋼管フレームと軽量ボディにより、長距離レースでも強烈な加速と登坂性能を発揮した。車体は大柄だが操作フィールは意外に鋭く、熟練ドライバーほど性能を引き出せる設計となっていた。
1929年のヒルクライムでは、ルドルフ・カラツィオラがSSKを駆って優勝した際、スーパーチャージャーの爆音が麓の村まで轟き、家畜が騒ぎ出したという逸話が残っている。観客からは「車ではなく自然現象のようだ」と評され、当時の“力こそ速さ”の価値観をそのまま具現化した存在として語られ続けている。
ルパン三世のアニメにおいてしばしば登場したクルマによく似ているが、本家WIKIによれば、参考にしたのはこのベンツではなく、1960年代にアメリカで存在したエクスカリバーというメーカーのSSKのようだ。
エクスカリバー社はメルセデス・ベンツの許可を得てSSKを参考にしたため中身はアメリカ製だが外見はよく似てるのである。
あとルパン三世のアレはフェラーリのV型12気筒エンジンを搭載し、300km/h超えらしい・・・
換装先としてビンテージ 3.0L DSC V12エンジンというレア物がある
これは同じくベンツのW154に搭載されたエンジンだ。このエンジンでレストアすれば200馬力がやっとだった本車も500馬力オーバーのバケモンとしてBクラスのラリーで活躍できる。
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